神戸常盤ボランティアセンターは、台風12号による水害被災地に対して、
神戸市社会福祉協議会と長田区社会福祉協議会と連携・協働のうえ、
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町へ災害支援ボランティアバスを派遣しました。
神戸常盤チームは大学・高校教職員11名、学生・生徒9名の総勢20名で
那智勝浦町の川関地区で個人宅の泥出し等を行いました。
家の中は2mほどの高さに浸水した跡が残っており、
川関地区のどのお宅も1階に人が住めるような状態ではありませんでした。
近くの道路は川沿いということもあり、
大きな穴が開いていたり、道路が半分崩れてしまっていました。
近くの川ではまだ行方不明者の捜索活動も続けられていました。
この地区の方が再びご自宅に住めるようになるまでは
まだまだ時間が掛かりそうだと感じました。
那智勝浦町災害ボランティアセンターでは、
現在も県内・県外問わず、ボランティアを募集しています。
ボランティアの依頼をしても、しばらく待たなければならないそうです。
このブログをご覧いただいている皆様、
何卒ご支援・ご協力のほど、よろしくお願い致します。